近年、人間関係が希薄になり、自己責任の名のもと競争社会に放り出され、生きる意味を見出せない若者が増加していると言われています。一方、高齢化が進んで人々が孤立化する傾向にあることを強く感じます。その今だからこそ、この立地条件だからこそできる、伝統的な寺壇関係にとらわれない新しい形の組織ができればと考えています。
門信徒用の第一墓園、第二墓園は既に運営されています。将来的には第三墓園として永代祭祀墓(永代供養墓)を建設し、会員組織にする予定です。
地域や年代を超えて生前から訪問して自らの生きる意味が確かめられるような佇まいと仕組みを考えています。
念信寺祖廟護持会により、役員会が定期的に開催され、護持会規則により厳格に運営されています。
第一墓園(門信徒用)については運営状況、議事内容及び会計が総会の案内と共に年に一度は加入者に必ず通知、報告されており、加入者の要望を反映して運営しています。
第二墓園も、廟護持会により運営され、墓園の状況、お寺の行事などを定期的に連絡をさせていただきます。
◎ 新たに墓所を探しているが、よい墓地がない。
◎ 高齢化のため、山の上にある先祖伝来の墓所が参詣・管理に不便である。
◎ 後継者が遠方に居住するため、墓所の維持管理が困難である。
◎ 後継者の居住地に墓所を移転しても、さらにその後の世代のことを考えると将来的に不安である。
◎ 故郷に墓地が欲しい。
◎ 後継者に負担をかけたくない。
◎ 後継者がいない。墓所の管理が不安である。
墓の継承者がいない場合、納骨が少人数の場合、使用料を一括して払っていただきます。
必ずしも門徒でなくてよいが、お寺の活動に協力していただく方。
(但し、法名石札は別途2万円ほど)
※法事の心配のある方は、希望により3回忌から50回忌までのご法事を法要費として受け付け(葬儀より一周忌までは別途相談に応じます)。
法要費は30万円とします。
※葬儀等についてもご相談に応じます。
新しく墓を建立する場合、標準的な累代墓。目安として土地の使用料、墓石込み全部で200万円(税別)ほど(指定業者、標準型の場合)
※後継者の不安がある場合、相談の上で希望者は委託管理料を一括払い込みできます。
既にある墓の移転移転場所は墓園の一画をあてています。原則として門信徒。
※後継者の不安がある場合、上に準じて永代使用料・管理料を大きさにより算出して
一括払込みもできます。
墓の継承者がいない場合、個人もしくは夫婦など二人まで。大きさは基壇50~60センチ、全体の高さ80センチくらいまで。基壇の上は40~50センチ、上の竿は自由彫刻など使用料・管理料・永代経志などを一括して払っていただく。家や親族にこだわらず、個人で。かならずしも門信徒でなくてよい。但しお寺の活動に協力してくださる方。
墓石業者
できるだけ指定業者を御利用していただきます。
指定業者は責任をもって墓地全体の整備につとめていただきます。
念信寺第二墓園は、自由区画と規格墓の二種類。
規格墓(1㎡)は一般的な納骨堂の加入費用、管理費用よりも安くおさえています。
後継者の心配な方も、柔軟に対応しますので、ご相談ください。
生と死の不安の心が開かれること、訪れることでいのちが開ける安心の場所を創ることが使命であると考えています。