墓園
Burial Ground
近年、人間関係が希薄になり、自己責任の名のもと競争社会に放り出され、生きる意味を見出せない若者が増加していると言われています。一方、高齢化が進んで人々が孤立化する傾向にあることを強く感じます。その今だからこそ、この立地条件だからこそできる、伝統的な寺壇関係にとらわれない新しい形の組織ができればと考えています。
門信徒用の第一墓園、第二墓園は既に運営されています。将来的には第三墓園として永代祭祀墓(永代供養墓)を建設し、会員組織にする予定です。
地域や年代を超えて生前から訪問して自らの生きる意味が確かめられるような佇まいと仕組みを考えています。
念信寺祖廟護持会により、役員会が定期的に開催され、護持会規則により厳格に運営されています。
第一墓園(門信徒用)については運営状況、議事内容及び会計が総会の案内と共に年に一度は加入者に必ず通知、報告されており、加入者の要望を反映して運営しています。
第二墓園も、廟護持会により運営され、墓園の状況、お寺の行事などを定期的に連絡をさせていただきます。
◎ 新たに墓所を探しているが、よい墓地がない。
◎ 高齢化のため、山の上にある先祖伝来の墓所が参詣・管理に不便である。
◎ 後継者が遠方に居住するため、墓所の維持管理が困難である。
◎ 後継者の居住地に墓所を移転しても、さらにその後の世代のことを考えると将来的に不安である。
◎ 故郷に墓地が欲しい。
◎ 後継者に負担をかけたくない。
◎ 後継者がいない。墓所の管理が不安である。